"デザイナーズ賃貸"に注力 『"分譲並み"で差別化図る』
マンション分譲のアスコットは、賃貸マンションの開発に力を入れる。ブランド名を「OZIO(オヅィオ)」をとし、同社の強みである高いデザイン性を取り入れるほか、分譲住宅並みの設備や仕様を導入することで、競争力のある賃貸物件に仕上げる。
都心エリアを中心に、年間5棟前後供給する方針で、主力の分譲事業に次ぐ柱にしていく。基本的には自社で保有せず、ファンドやリートへの売却を考えている。
初弾となる「OZIO大手町」(東京都千代田区)がこのほど竣工。都心勤めのサラリーマン、OLをターゲットとした、専有面積25.44〜48.98㎡の総戸数46戸を供給した。
オリジナルデザインのキッチンやホテル風のサニタリー、またデザイン性の高いガラス引き戸やガラス間仕切りで意匠性の高さをアピール。更に、コーナーサッシやワイドなスパンを導入するなど、同社が分譲住宅で基本コンセプトとしている「ゆとり」「開放感」を取り入れた物件に仕上げた。また浴槽には、分譲でも人気の高いヒーリングライトも導入している。
平均坪賃料は約1万5000円。周辺相場よりも「若干高め」の設定だが、反響は高いという。
なお、ブランド名の「OZIO」は、イタリア語で「優雅な暮らし、のんびり」といった意味を持つ言葉。
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