未来のために今日の幸せをがまんすること、やめました。

マンションって、こんなにこだわっていいんですか?

僕がカフェを運営する会社の社員。妻は映画にたずさわる仕事。ふたりとも、いいモノをセレクトして、自分たちらしくコーディネートしていくこだわりの持ち主。そんな僕たちのわがままに、アスコットさんはどこまでも応えてくれましたね。マンションって、自分たちでいじくれないイメージもある。「できる?」と聞くと「できます」とふたつ返事で応えてくれましたね。

【こだわり① リビング】
当初のプランでは、このリビングはふた部屋に分かれていました。この壁抜けますか?とたずねると「抜けます」と。セレクトプランで選びました。

【こだわり② 壁】
日本のマンションって壁紙が白いじゃないですか。あれ、施工のしやすさ優先ですよね。外国の住居はもっと色とりどり。壁紙ってもっと自由になりませんか?とたずねると「なります」と。テレビの背後の壁一面。調湿効果をもつ壁材ぬりかべを、左官職人さんに頼んで塗ってもらいました。和にも洋にもふれる、いい青だと思います。

【こだわり③ 照明】
照明をぶら下げすぎると存在感が出てしまいます。天井への埋め込み式にできますか?とたずねると「できます」と。映画をたくさん見るので、調光式にしました。

【こだわり④ キッチンとリビングをつなぐカウンター】
もともとはシンクの目隠しに仕切りがあったのですが、フラットにできる?と聞くと「できます」と。カウンターの横には、旅先で買ったアンティークのグラスを、ならべる食器棚。そしてベランダでは、緑を育てています。ハイボールをつくるとき、さっとグラスをとりだして、さっとミントをとってくる。自分たちがはじめにこだわった「料理をする人がさみしくない家」。ばっちり叶えることができました。

PCC009:未来のために 今日の幸せをがまんすること、やめました。
PCC008:空を眺める本棚。
PCC007:室内で、ゴルフスイングができる家。
PCC006:妻をつれてきた家。
PCC005:家が、私を変えていく。
PCC004:ダークな床に、ボロボロのラグ。
PCC003:ここに「縁側」をつくろう。
PCC002:東京の、パリに住む。
PCC001:「今半」の似合う、ふたりになろう。