ここに「縁側」をつくろう。|アスコットパーク日本橋コモド・Tさんご夫妻のお話

家の収納力、妻の包容力。

「セミオーダーポイントシステム」は、「ピピッとコンロ」「食洗器」「浄水器」「玄関鏡」と、ほぼ水まわりと妻のココロの充実のために費やしました(笑)。「どうせ家にいないでしょ?」の一言でグサリ。商社勤めで海外出張の多い私には、ぐうの音だって出やしません(でも坪庭のライトアップ用のコンセントだけは滑り込ませていただきました!)。専業主婦で、家にいる時間が私より長い。その場所を、世界でいちばん気持ちいい場所にするのは、私と家の努めだと思ったんですよ。その甲斐あって(なんて言ったらどやされちゃいますが)妻の手料理、ほんとにおいしいんです。好物は、カボチャのそぼろあんとラタトゥイユ。この家に住み始めてから、帰宅も早く、家でご飯を食べるようになりました。階段下にトイレがあったり。設計がいいのかな。素人の私が言うのもなんですが、空間の使い方に無駄がない。収納力もマンションのイメージを超えて充実しています。実は、私はモノが捨てられない質でして、練馬から引越しする時も、ダンボール80箱にのぼってしまった。妻と口論の末、その品々の大半とはお別れすることになってしまったのですが、この家も引っ越し早々、モノがたまり始めています。海外出張の度に、ホテルからはシャンプーを、街を散歩してはポストカードを、と気になるものをとめどなく持ってきてしまうんですよね。妻に言わせればガラクタですが、私にとっては宝物。そんな荷物も、今のところは余裕をもって収納しています(そんな私を、妻は許してくれているはず!?)。

PCC009:未来のために 今日の幸せをがまんすること、やめました。
PCC008:空を眺める本棚。
PCC007:室内で、ゴルフスイングができる家。
PCC006:妻をつれてきた家。
PCC005:家が、私を変えていく。
PCC004:ダークな床に、ボロボロのラグ。
PCC003:ここに「縁側」をつくろう。
PCC002:東京の、パリに住む。
PCC001:「今半」の似合う、ふたりになろう。